よくみる無線LANの規格帯域について(2.4GHz、5GHz)

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無線LANには、周波数の帯域や特長の違いから
①11ax (通信速度:9.6Gbps 、周波数帯:2.4GHz/5GHz帯)
②11ac (通信速度:6.9Gbps 、周波数帯:5GHz帯)
③11n (通信速度:300Mbps 、周波数帯:2.4G帯/5GHz帯)
④11a (通信速度:54Mbps 、周波数帯:5GHz帯)
⑤11g (通信速度:54Mbps 、周波数帯:2.4GHz帯)
⑥11b (通信速度:11Mbps 、周波数帯:2.4GHz帯)
の6つの規格が利用されています。
その6つの規格によって、周波数帯に「5GHz帯」「2.4GHz帯」があり、それぞれ特長があり、通信速度が異なります。

2.4GHz・5GHz帯の特徴として、2.4GHzは「障害物に強い、電子レンジ・無線キーボード・マウス・Bluetoothなどと干渉しやすい、屋内・屋外共に利用可能。」となっており5GHzは「障害物に弱い、同一の周波数帯を使用する機器がないため、電波干渉が少ない」となってます。

また、近年では
・11nをWi-Fi 4
・11acをWi-Fi 5
・11axをWi-Fi 6
と呼ぶように定められています。